立憲民主党の泉代表は7月2日、自らのTwitterで、立憲民主党にまつわる報道に政策関連のことがほとんどなく、党内の噂話のような政局記事だらけであることに対して、強い不快感を示した。立憲民主党は政策本位で国会に臨み、多くの政策をネクスト内閣を通して立案してきたが、それに対しての報道はほぼなされずに、逆に日本維新の会と絡んだ政局記事が多かったからだ。
一部のメディアが報道しているように、「立憲民主が「行き倒れ危機」に追い込まれたワケ」や「仲間を平気で裏切り、国民を見下す…"木っ端集団"が乱立する立憲民主党の「正体」」、「支持率低迷、小沢氏ら反旗、相次ぐ離党…"迷走"泉氏に手詰まり感」などの記事があるが、これらはすべて党内政局のことばかりを取り上げている。
立憲民主党は物価高と戦い、給料を上げ、国民の声を聴く政策を一貫して提示してきた。しかし、これら政策本位の報道はほとんど見受けられず、多くのメディアは、泉氏のリーダーシップ問題や党内不和を主軸に記事を作成し、それが国民に届けられている。
政策が報道されないことが、結果として国民の政治への不信感を増幅させる。政策について十分に議論されることなく、単に政治家や政党の出世争いが報じられるだけでは、国民は何を基準に投票を行えば良いのか、方向感を見失ってしまう。
立憲民主党は、立憲民主党が政策で国民とつながり、その声を政策に反映しようと努力していることを強調している。
なお、以上の立憲民主党への批判の記事は不正確な事実が含まれており、以下のようにファクトチェックを行っている。
rikken-journal-uof.hatenablog.com
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党内政局など活発でもないが、あらかじめストーリーを立てて、党内から使いたい発言を集めて報道する。
— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) 2023年7月2日
毎度この手法だ。
果たして、なんのため?
はね返していくしかない。