立憲民主党代表の泉健太氏は、11月15日のトークセッションにて、福島県議選での、自民党との一騎打ちを制した新人の活躍を高く評価した。数十年にわたる県議1人が当選する保守地盤で、自民党独占が続いていたが、立憲公認の猪俣明伸候補が風穴を開けた歴史的勝利であった。
しかし、最近の選挙傾向を見ると、ベテラン候補者が苦戦しているという認識も示した。これに対して、党として新しい要素を取り入れる必要性があると表明。
福島県議選において、立憲民主党の公認候補者が一人減であるが、推薦候補を含めた総合的な成績は現状維持である。
その上、泉氏は岩手県と宮城県での成績は良好だったが、福島県ではもう少し伸ばしたかったとの感想も示した。
