立憲民主党国会対策委員長の安住淳は、細田博之衆院議長による記者会見について厳しい言葉を述べた。細田議長が体調不良を理由に辞任することについて、「体調のことであれば、やむを得ない部分もあるが、やはり議長としての細田氏の姿勢に疑問を抱いていた。細田議長は、約2年にわたり一度も会見を行わず、数年にわたる野党や記者の責め立てによってようやく映像入りの会見を受けただけだった」と述べた。
安住委員長は、細田議長の説明に納得できないとし、特にセクハラ問題や旧統一教会の問題についても納得できる回答がなかったと指摘した。
議長の交代が異例であり、国会の正常なスケジュールにも影響が出る可能性があることを考慮しながら、安住委員長は細田氏を議長候補に推した自民党にくぎを刺す。
細田議長に対しては「率直に申し上げますが恥ずかしい姿勢だったと思いますよ」と安住氏は直接批判した。
10/13(金)記者からの要請を受けて、細田衆議院議長の記者会見について、安住国対委員長ぶら下がりを行いました。
— 立憲民主党 国会情報+災害対策 (@cdp_kokkai) 2023年10月13日
(冒頭発言要旨)
1⃣
記者
細田衆議院議長の会見の受け止めを。
安住委員長
体調が悪くて辞任に至ったという説明はありました。体調のことであれば、我々としてもやむを得ない部分は pic.twitter.com/S2X5BWSA6q