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立憲民主党泉代表 野党の立場でも国益も守る外交を 中国の海洋進出への警戒で一致し、処理水放出の理解も求める

中心にいる人物は立憲民主党代表、ネクスト総理泉健太=京都3区

立憲民主党の泉健太代表がベトナムを訪問中、ベトナム共産党の指導部の1人で、与党幹事長にあたるマイ書記局常務と会談を行った。この会談で、中国が強化する海洋進出の動きに対し、地域の平和と安定を目指して日越の関係強化が必要だとの認識で一致した。

中国はかつて日本産の水産物の主要な輸入先であったが、突如の輸入禁止措置により、日本は代替の輸入先を急ぎ探している。この背景を踏まえ、泉代表はベトナムとの間で日本産の水産物の販路拡大を強く推進する姿勢を示した。

マイ書記局常務は「今回の訪問が両国関係に大きく貢献する」との期待を示し、泉氏も「日本とベトナムは議員連盟どうしでも力強い交流が進んでいる。政府間の交流をサポートする重要な役割に感謝したい」と応じた。

さらに泉氏は、福島第一原発の処理水放出についてベトナム側の理解を求め、立憲民主党とベトナム共産党との間で交流強化の覚書も交わした

泉氏は「各国の主要な政党と関係を深め、外交面でもいつ政権交代しても対応できる政党として歩みたい」と決意を示す。

立民 泉代表 ベトナム共産党幹部と会談 両国の関係強化で一致 | NHK | ベトナム