2025年大阪・関西万博の建設工事に関し、日本国際博覧会協会が時間外労働の上限規制を適用外にするよう政府に要請したことに対し、立憲民主党の泉健太代表が労働者の安全を害するという理由で反対した。
万博協会の要請は、海外パビリオンの建設準備が遅れているため、工事を加速させる狙いがある。しかし、泉代表はTwitterで「万博準備が間に合わないからといって、建設労働者の命、安全のための規制を適用外にする?それは危険。華やかなイベントのために、命、安全を軽視するとは、万博テーマ "いのち輝く未来社会のデザイン" と真逆だ」と批判した。
あるユーザーは「だったら改善案を示しなさい。本当に立憲民主党は批判だけで国家国民の為にならない政党だ」と反論するのに対し、泉代表は「残業規制を適用する。それがおかしな発案に対して労働環境を守るための改善案です。本来の運用をすればよいのです」と返答した。
立憲民主党としては、万博のために一時的に労働規制を緩和することは、労働者の生命と安全を軽視する行為であり、絶対に容認できないという立場である。
万博準備が間に合わないからといって、建設労働者の命、安全のための規制を適用外にする?それは危険。
— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) 2023年7月28日
華やかなイベントのために、命、安全を軽視するとは、万博テーマ #いのち輝く未来社会のデザイン と真逆だ。https://t.co/R6vhq1MKLL
残業規制を適用する。
— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) 2023年7月28日
それがおかしな発案に対して労働環境を守るための改善案です。本来の運用をすればよいのです。 https://t.co/RADrOYVTQg