もっと良い未来

立憲民主党のニュース中心にお届け。非公式です。

立憲泉代表 国民玉木代表の「立憲は何でも反対で無責任」の発言に真っ向から否定

画像は立憲民主党代表、ネクスト総理泉健太=京都3区

立憲民主党の泉健太代表が、国民民主党の玉木雄一郎代表が立憲民主党に対して「何でも反対で無責任」と批判したことに対して反論した。

玉木代表は岡田克也立憲幹事長の「働く人たちに支えられている政党は1つでいい。2つある必要は全然ない」との発言を批判し、「公党に対する侮辱であり、国民民主党の代表として抗議する。私は安易な合流論などには与しない」と述べた。

しかし、泉代表は「岡田幹事長は『立憲に参加しろ』という姿勢ではなく、『まとまろう』『一つになろう』と言っており、国民民主党の皆様を仲間だと思ってこその言葉なのです」と反論。「立憲民主党は反自民、反政府じゃなく『日本のために、もう一つの政権を作りたい』が思いです」と強調した。

現在、国民民主党で代表選挙が行われており、この選挙は前原誠司衆院議員が他党との連携をアピールするだけに、国民民主党の存続そのものも争点となりつつある。

また、玉木代表の「立憲民主党は、反自民、反政府が最優先になり過ぎて、結果として、労働者のためにならない、賃上げのためにならない政策に陥っているのではないか」という発言に対して、泉代表はまっこから否定した。 「立憲が反自民、反政府なら政府提出法案の8割に『賛成』してはいないはずです。それはわかりますよね。立憲は賃上げと労働者のために働きます」と述べ、労働者の待遇改善に向けた活動を強調した。

近日の万博の会場建設の加速ため、現場の残業規制を外すという提案がなされた。立憲民主党の泉代表は働く者のための政党として、労働者に不利益となるこの提案を真っ向から否定した。しかし、同じく組合の連合に支援されている玉木雄一郎国民民主党代表には動きはない。

rikken-journal-uof.hatenablog.com

泉健太代表はツイッターなどで国民民主党に対して批判を避けていただけに、今回の明確な否定は立憲民主党の態度の大きな変化である可能性もある。