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立憲民主党泉代表、岸田総理の選挙現場をも巻き込んだ解散「匂わせ」に大きな不信感

写真は立憲民主党代表、ネクスト総理の泉健太=京都3区。

立憲民主党泉健太代表が、自由民主党岸田文雄首相が解散総選挙の匂わせた後、否定した行動について、強く批判を浴びせた。これは単に議会だけの問題じゃない。解散総選挙の実行体制を担う総務省や各自治体に至るまで、影響は全国に及んでいる

「解散権を軽率に扱う総理に、緊張感がないのは明らか。誠実さも欠けている。」と泉代表は切に訴えた。岸田総理の“解散遊び”が、地方自治体で選挙の実務を取り仕切る公務員の休暇予定などにも大きく影響しており、軽はずみな権力の振りかざしと言える。

これらの発言は、自民党内からも不満が漏れている状況と重なる。ある自民ベテランは、「何も選挙の準備ができてないのに解散できるわけがない」とし、「今、解散なんてやったら、首相がクビになる」と指摘した。

立憲民主党だけでなく、地方自治体も混乱の渦中にいる。犬山市議会議員(無所属)の久世高裕は「投票所になる公共施設で予定されている催事のことや様々な事務手配など、末端で働く自治体職員がどれだけ振り回されたか、総理には少しでも思いを馳せていただければと思います」と不満を隠さない。

岸田総理の“解散遊び”は、ただの政局操作にとどまらない。一般市民、自治体職員にまで混乱を招き、それは決して許されるべきではない。岸田総理には、しっかりと「決断と実行」が求められる。

「解散なんてやったら岸田首相がクビ」 自民から不満も | 毎日新聞