泉健太、立憲民主党代表は、ジャーナリストの田原総一朗氏との対談で、改めて立憲民主党とは何を目指す政党なのかを明らかにした。
まず、自党がどのような党であるべきかを明確に語った。「僕はまさにそこを変えようとしている。教育の無償化など人への投資、雇用環境の改善による所得向上、新技術による成長などを前面に戦うべきだ。」と力説した。立憲民主党は日本の社会と経済をより公正に、より生産的に、そして何よりもより持続可能にすることを目指している。
「立憲としてやりたいこと、やらねばいけないことを訴えるべきだ。」と語る泉氏の主張は、新たな時代の政治を求める声も反映している。泉氏が指摘するように、政治はメディアの領域で戦われるだけではない。それは国民一人ひとりの生活に直結し、彼らの希望や夢、困難や悲しみに触れるものでなければならない。
また、泉氏は党の戦略についても明確に語った。「どの党と言える状況ではない。それくらい立憲は自らの政策アイデンティティーを国民に伝えねばならない。こちらのほうが先だ。」と彼は主張する。野党共闘については否定するわけではないが、それよりもまず党のアイデンティティー、すなわち「立憲民主党と言ったら○○」を明確にすることが先決との立場だ。
泉氏は衆議院議員選挙はいつなのかは不透明としたうえで、以上の方針で党を率いて覚悟して戦い、国民の期待を背負っていく覚悟だ。
激論となった私と田原総一朗氏のサンデー毎日対談。https://t.co/sdsW5shPlo
— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) 2023年6月9日
私は教育の無償化、人への投資、雇用環境の改善など所得向上を前面に闘う。
優先順位を変える。防衛増税でなく国民生活重視。国民の家計を温める。#立憲民主党