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立憲民主党松原仁衆院議員、会見で選挙区公認未決定も東京26区で出馬と宣言 プロセス不透明に怒りと困惑

立憲民主党の東京都連所属、松原仁衆議院議員=旧東京3区が本日16:00に会見を開き、東京都連から公認が一向に得られないことから渋々離党届を出さざるを得ないと語った。

松原氏によれば、東京は10増10減で選挙区が5つ増える中、自分の旧東京3区は複数の新選挙区に分割されている中、本人は目黒区、旧来の選挙区の大田区の一部が含まれている東京26区での出馬を希望。競合する現職も不在である中、公認決定がいまだなされずに音沙汰すらないというとのことだった。

さらには、衆議院副議長の海江田万里衆議院議員末松義規衆議院議員らは松原氏の26区での出馬に賛成であるものの、一部の都連幹部が無理に抑えていると主張。他にも党幹部や党の中堅議員複数人と数か月前から相談しているものの、一向に変化がなかったことで、不本意ながら離党届の提出となったとしている。

立憲民主党東京都連では、2021年の衆議院議員選挙の時も、旧東京8区の吉田晴美衆議院議員の公認を取り下げる騒動も起きており、松原氏の訴えを受けてどのように対処するかを今後協議するとみられる。

立憲民主党党本部は、12日の月曜にも常任幹事会を開いて協議するとしている。

このことに対して、立憲民主党の支持層とみられるTwitterの複数のアカウントでは、東京都連幹部の公認見送りの判断に対して不信感を募らせており、松原氏への応援の声が高い