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【泉健太トークセッション】政府は漁協に向き合わず 根拠を持って丁寧に説明し風評被害払しょくを 立憲泉代表、閉会中審査も要求

画像は立憲民主党代表、ネクスト総理泉健太=京都3区

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福島第一原発のALPS処理水の放出問題が議論の中心となっている。24日に岸田総理が放出を決定する中、立憲民主党代表の泉健太氏は、8/23のトークセッションにて、政府が2015年に地元漁協とした「丁寧に説明をしてから放出する」約束を重く受け止めるべきだと主張している。この約束とは、地元の理解なしに勝手に処分をしないというものだった。しかし、政府はこの約束を守る姿勢を見せていない

全漁連の会長は、ALPS処理水の海洋放出について、国が全責任を持って判断したものと認識しているが、漁業者や国民の理解を得られない放出には反対であると明確に表明している。泉代表は、政府がもっと国民や地元の漁業者に対して、ALPS処理水の安全性についての説明を行う必要があると強調している。

また、泉代表は、岸田総理が福島第一原発を訪れた際、地元の漁業関係者との面会を避けたことに疑問を呈している。立憲民主党の元総理の菅直人氏は、総理在職中に被災者に後ろ指をさされながらも現場へ赴いて声を聴いたのと対照的だと指摘した。

泉氏は、福島の漁業者たちは、賠償金や保証金を求めているわけではなく、彼らが捕れる魚を消費者に安心して食べてもらいたいという思いを持っている。泉代表は、政府がもっとその声に耳を傾け、福島の海産物の消費を促進するキャンペーンなどの風評被害払しょくの努力するべきと述べている

最後に、泉代表は、政府が地元の漁協からの声を真摯に受け止め、閉会中審査を行うことを要求したと明かした。

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