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立憲民主党所属の後藤祐一議員は立憲ライブにて、秋の臨時国会で何を訴えるのかについて語った。
彼が言うには、秋の臨時国会で立憲民主党は、
- 保険証一本化の延期
- エネルギー価格の上昇対策
- 手続きが異常に煩雑になるインボイス制度のストップ
について、まずは訴えるとした。
強制的な保険証一本化に反対
来年秋にも、立憲民主党は保険証一本化の延期を求める法案を出すという。国民の7割が拙速な一本化に反対しているとのデータを引き合いに出し、日本共産党、国民民主党、日本維新の会らの動向についてもしっかり見てほしいと国民に訴えた。
エネルギー価格の上昇に対する対策
ガソリンや電気代の支援がこのままだと6月末で終わることについて、特に電気代に対しての対策として後藤議員は一般家庭に対する月3000円の電気料金補助の提案を行った。
さらに、プロパンガスの高額な費用についても触れ、立憲民主党がこれを下げるために提案を行っていることを明らかにした。
手続きが異常に煩雑になるインボイス制度のストップ
10月から始まる新たなインボイス制度については、その詳細が一般の国民にはまだ浸透していないとした。後藤議員はフリーランスや一人親方の建設業者、農家、シルバー人材センターなど、あまりにも煩雑過ぎる納税手続きによって、様々な業界での混乱が予想されるとし、特に準備が追いついていないところでの混乱が懸念されている。そのため、インボイス制度についても秋の臨時国会での議論が必要であり、やり方を見直すべきとの見解を示した。
立憲民主党は引き続き、明確な政権ビジョンである「誰も見捨てない、支え合う社会」を秋の国会でも訴えるとしている。_