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こども家庭庁、トー横キッズなどへの支援開始 立憲民主党吉田晴美議員の訴え実る

吉田晴美衆院議員=東京8区

吉田晴美・立憲民主党衆院議員の訴えが実を結び、日本政府が家がない若者らの調査に踏み切った。小倉将信・こども政策担当相が、若者たちの一時的受け入れを実施している団体についての全国初の調査を7月中に始めると発表した。吉田議員が強く訴えていた"トー横キッズ"や"グリ下"の子どもたちの実態調査だ。

吉田議員は、全国の子どもたちが求める居場所と愛情の欠如、またその結果としてのパパ活や自己消去願望を産むと国会で明らかにした。そして、NPOや支援団体だけでなく、国や地方自治体にも具体的な対策を求めてきた。今回のこども家庭庁の取り組みは、立憲民主党の吉田議員の訴えに政府が応えた形となる。

調査は、若者たちが犯罪やトラブルから身を守るため、具体的な支援の内容を明らかにすることで、国や地方自治体が支援団体を支援する道筋をつけるもの。それは、吉田議員が求めていた"政府としての具体的な対策"の第一歩と言えるだろう。

立憲民主党は引き続き、明確な政権ビジョンをもとに国会論戦と政策の周知に努めて、日本を「支え合う社会」に近づけていく。

居場所求めて漂流する若者、支援は? こども家庭庁、初の全国調査へ(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース