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立憲民主党勝部議員、北方領土でのロシアの不実への対応を改めて求める

画像は勝部賢志(かつべ けんじ)参院議員=北海道。

6月19日、参議院ODA沖縄北方特別委員会で立憲民主党の勝部賢志議員が、北方領土問題について取り組む政府へ強い姿勢で臨むように要求した。

勝部議員は、千島歯舞諸島居住者連盟の脇元理事長との以前のやりとりを引用。ロシア政府が北方領土問題について千島連盟の活動を「望ましくない」と指定したことに対し、怒りと絶望感を語った元島民の訴えを紹介した

そして、ロシアのこの一方的な声明を、「北方領土はロシアの領土だ」と宣言したに等しいものと評し、ロシアの占拠を非難。そして、国会と政府に対し、この問題を早期に解決し、日本が領土を取り戻すための外交努力を倍増すべきだと改めて強く主張した。

これに対して、外務大臣はロシアの発表を「極めて一方的」と非難。また、ロシアの主張を全く認めず、元島民の活動に悪影響が出ることを防ぐため、政府として引き続き適切に対応すると述べた

勝部議員は、政府がこの基本姿勢を堅持し、引き続き強力に外交交渉を行うことを望んでいる。立憲民主党は引き続き、北方領土問題における日本の立場を強く主張し、政府に対して厳格な対ロ外交を求める。人権外交と日米同盟の堅持による外交を、立憲民主党は引き続き行っていく

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